21世紀

Black Tide

2001 –

ディープインパクトの全兄 — 偉大な弟の影から独自の父系を拓いた

Profile

生年月日 2001年3月29日
没年月日 —(存命)
毛色 黒鹿毛
性別 牡馬
生産国 日本(北海道・ノーザンファーム)
生産者 ノーザンファーム
馬主 金子真人ホールディングス
調教師 池江泰寿(栗東)

Biography

2001年3月29日、北海道安平町のノーザンファームで生まれた。父は日本競馬を変革したSunday Silence、母は英国産の名牝Wind in Her Hair(父Alzao)。1億185万円でセリ落札され、金子真人ホールディングスの所有となった。翌2002年、同じ父母から全弟ディープインパクトが誕生する。

競走馬としては3歳時にスプリングS(G2)を制したが、骨折により長期離脱を余儀なくされた。通算22戦3勝。全弟ディープインパクトが無敗の三冠馬となり年度代表馬に輝く一方で、Black Tideの名は競馬ファンの記憶からも薄れていった。

2009年から社台スタリオンステーションで種牡馬生活を開始。初年度の種付け料50万円は、同時期のディープインパクトの1,200万円と比べるべくもなかった。しかし2015年、産駒キタサンブラックが菊花賞を制覇。以後キタサンブラックはG1を7勝し、さらにその産駒イクイノックスが2023年世界最強馬に選出された。偉大な弟とは異なる道を歩み、Black Tideは独自のサイアーラインを切り拓いた。

全弟

Deep Impact(2002 – 2019)

同じ父Sunday Silence、母Wind in Her Hairから生まれた全弟。無敗の三冠馬、G1を7勝、種牡馬としてリーディングサイアー11年連続首位。産駒からG1馬59頭を輩出し、日本競馬史上最高の競走馬・種牡馬と評される。しかし本サイトが辿るサイアーラインはBlack Tideの方を通る — Black Tide → Kitasan Black → Equinox。2006年にDeep Impactが樹立した天皇賞・春の世界レコード(3:13.4)は、2017年に全兄Black Tideの息子キタサンブラックによって破られた。

Race Record

22 出走
3 勝利
2 2着
3 3着

3歳時にスプリングS(G2)制覇。骨折による長期離脱を経て復帰するも本来の力を発揮できず。

主な勝鞍

主な敗戦

Pedigree

Black Tide Sunday Silence
1986
Halo
1969
Hail to Reason
1958
Turn-to 不詳
不詳
Nothirdchance 不詳
不詳
Cosmah Cosmic Bomb 不詳
不詳
Almahmoud 不詳
不詳
Wishing Well Understanding 不詳 不詳
不詳
不詳 不詳
不詳
Mountain Flower 不詳 不詳
不詳
不詳 不詳
不詳
Wind in Her Hair
1991
Alzao Lyphard 不詳 不詳
不詳
不詳 不詳
不詳
Lady Rebecca 不詳 不詳
不詳
不詳 不詳
不詳
Burghclere Busted 不詳 不詳
不詳
不詳 不詳
不詳
Donatella Donatello II 不詳
不詳
不詳 不詳
不詳

母Wind in Her Hairは英オークス2着馬。全弟ディープインパクト(2002年生)は無敗の三冠馬

Notable Offspring

Sire Line

References